置き換えダイエットの難点「空腹感」を持たすチアシードの秘密
最近のスーパーフードブームの牽引している
チアシードとは一体何なのだろう!? なんとなくネーミングは聞いたことはあるけど、効果や食べ方がよくわからない...という方もいるでしょう。
チアシードの簡単説明
チアシードは、正式にはサルビア・ヒスパニカという一年草の種子を言いますが、メキシコの言葉で「力」や「強さ」という意味があるチアと種子(seed)を合わせて、チアシード(力の種)と呼ばれています。
メキシコが原産の植物で、古代マヤ・アステカ時代から食べられており、「大さじ一杯のチアシードがあれば一日生きていくことができる」と言われているほど多くの栄養を含んでいます。
ゴマによく似た見た目で、色の黒いブラックチアシードと色の白いホワイトチアシードの2種類があります。
チアシードの特徴
近年、「夢の食材」「奇跡の食べ物」として大注目を集めているスーパーフードですが、実はスーパーフードにはこれと言って決まった定義は存在しません。
チアシードには、非常に多くの栄養成分が含まれており、極めて栄養価の高い食品と言われています。
しかも、大さじ一杯で約50㎉と低カロリー。
「え?たった大さじ一杯?」と思うかも知れませんが、チアシードにはグルコマンナンという食物繊維が含まれているため、水を含むと約10倍に膨れますから大さじ一杯でも十分な量を食べることができます。
以上のことから、チアシードは「スーパーフード」と呼ばれる条件を満たしていると考えられるのです。
置き換えダイエットに最低な理由
置き換えダイエットは今とてもポピュラーなダイエット方法ですね。またはプチ断食と呼ばれてもいますね♪
でも、この置き換えダイエットの難点といえばやはり、「空腹感」にどこまで耐えれるかでしょう!
そこで、このチアシードの登場です。
チアシードの凄い所、それはなんと言っても水分に浸すとどんどん膨張し、『10倍に膨らむ』という性質です。
これがあらゆるダイエットサポート食品として注目されている最大の特徴です。
チアシードは水分を含むと、周りにゼリー状の物質が現れ、約10倍にも膨らみます。
このゼリー状の成分が「グルコマンナン」というもので人間が消化できない食物繊維なのです。
ダイエット食品などに興味がある方はグルコマンナンという成分を聞いたことがあると思います。こんにゃくにも含まれている有名な成分です。
この成分のおかげで少しの食事量(チアシード)で満腹感を得ることができる為、ダイエットに最適な食材として注目されているのです。
日本でもタピオカドリンクのようにドリンクとして飲まれることが多いのですが、チアシードがドリンク内で膨らんだ状態が「カエルの卵のようで気持ち悪い」と敬遠されがちです。
チアシードの栄養成分には食物繊維だけではなく、アミノ酸・カルシウム・マグネシウムも含まれているため、 不足しがちな栄養素も同時に摂取できます。
また、チアシードに含まれる「オメガ3脂肪酸」も注目すべき栄養素です。
これだけでも、十分に試してみる価値がありそうですよね!?